「ヒロ兄ぃぃぃぃ~~~っ。」
ぎゅうっと小さい体で俺の脚にしがみつく。
「ごめん・・・ピキ・・・」
オレはピキを足から離し、
しゃがんでピキの涙を手でぬぐった。
そして、ネバー銃でピキの足元に向かって2発撃ち、
ピキの腰に付けてある水の入ったペットボトルを自分の腰に付けた。
「元気でな。」
ピキは下を向いたままうなずく。
オレはピキの頭をくしゃくしゃと撫でて
姫様たちのほうへ歩いた。
「しょうがねぇなぁ~。
オレ、幸せの国っつー所に行ってみたいから
そこまでお供してやるよ。」
「おう!いいぜ!狩人!」
姫様は可愛らしい笑顔を俺に見せ、
町の奴らに手を振った。
「じゃあなぁ~!ピキ!
じゃあなぁ~!ソーナル町!」
そして、最後の姫様の一言が
カッコイイと思ってしまった。
「パンプキンパイ!
あたしの国が栽培したカボチャで作ったほうが
もっと美味いぞォ~~~!!!!」


