伝説プリンセス


「え…でも姫様のお母様って…」


ワイトは察したのか目の色を変えた。


「失礼しました」


「いいのよ〜」


「ワイト、ちなみにローズはオレの隣りに座ってる」


だからオレはソファの隣りをわざとあけて座っていた。


「兄さんは姫様のお母様が見えるの?」


「いや、霊感ないから見えない。

でも、2年近く一緒にいるからなんとなくどこに居るかは分かる」


「キャハ♪」


ほら、今だってワイトの近くで声がした。


きっとローズはワイトをこねくり回してるだろう。