「海賊に…良いも悪いもありません…」 ワイトが言った。 「そうかしら?」 それは宙が言った。 「ワイトちゃんは昔、アタシのところに来てくれて 海賊と仲良くなった話をたくさんしてくれたじゃない。 お兄さんと」 それはローズの声だった。 「今のって…」 ワイトはキョロキョロと辺りを見回す。 「ライナの母親だよ」 オレは諭すように言った。