「今すぐに”海賊取締令”を改正してください」 「さっちゃん、それは…」 「できません…」 ワイトが言った。 「そんな簡単に言わないでください」 「でも、処刑はあまりにもひどすぎる」 「そう言ったって海賊に被害を受けた人はいくらでもいるんです。 その罪を受けるのは当たり前でしょう」 「ワコウ船長はそんな人じゃない!」 さっちゃんが怒鳴った。 オレたちは驚いて固まる。 「あの人は…決して素直じゃないけど良い人なんです…」