伝説プリンセス


「さて、統治のほうはどうだい?」


オレが急に話を振ったせいか


ワイトは一瞬驚いた顔をした。


しかしすぐにいつもの微笑みに戻る。



「順調だよ」


「海賊取締令もか?」


「…うん」


なんだか引っかかるな。


「あの…一ついいですか?」


さっちゃんが控えめに手を挙げる。