「そこは・・・
ヒロさんのお力でどうにかなりますよね・・・?」
「さっちゃん言うようになったな!(^▽^;)
前にも似たような事言ったが、オレは王族の権利を破棄した人間だ。
力も何もない。
それに・・・」
ヒロはテレビを見上げる。
テレビには処刑される場所の中継が繋がっている。
「何か裏があるかもしれない」
「裏って?お前の弟がなんか企んでいるってこと?」
ヒロはコーヒーを口に含み、何か考えながら言う。
「いや、礼状を考えたのは確かにワイトで代々国王が海軍将軍の職にも就いている。
しかし、ワイトはこんなお祭りごとをするような奴じゃない」
「確かにね〜、昔のブラザーボーイを見ていれば分かるもん。
兄のあなたもイケメンで誠実な子供だったけどブラザーボーイはまた違って地道で勤勉だったわね〜」
「それでアニキはグレたってことか」
「バツト、よくある兄弟エピソードだと思ってスルーしてくれ」


