「こうしてはいられません! 早く助けにいきましょう!」 「さっちゃん。待って。 この海賊と知り合いなの?」 「はい。依然、ライナと旅をしている際、お世話になりました」 「つか、脅されてなかったか?」 「いえ、思い出というものは美化されるものです!」 「それ都合がいいぞ」 たぶん、ライナ病がサチに移ったのであろう。 御愁傷様。 「でもなぁ、犯罪者を助けに行くのは酷じゃぞ〜。 グラシリア政府を敵に回すってことじゃし」 伐斗の正論。