「皆で行くってサチが危ないだろ!?」
ユウに名前を呼ばれてサチは反応する。
「あっ…いや…私は大丈夫です…。
今までだってどうにかあの男の人たちを追い出して来たんですから。」
「でも、あの男らとはケタが違う!
ピーナッツ国の兵士は女でも子供でも武器を向ける奴らばっかりなんだぞ!?」
ユウは必死にサチを説得する。
でも、サチは首を振った。
「大丈夫。その時はその時です。
私は自分が出来る事をしたいだけなんです。」
サチはニコッとユウに笑いかけた。
「それにこんなに心配してくれる方に出会えて嬉しいです。
思い残すことなんてさらさらないです。」
その言葉にユウは言葉を詰まらせ顔を赤くする。


