伝説プリンセス



脳裏にヒカルがよぎった。


「もし誘拐だとしたら何のために?」


「うーん…これはオイラの推測だけど…


誘拐しても自分のもとへ連れ去らず


オイラ達のところへ置いて行ったのは


たぶんその誘拐犯のもとに置くのは不都合だったのかもしれない。


そしてライナの何らかの行動を阻止したかったんじゃない?」



「あたしの行動を阻止…?」



「そう。心当たりある?」



≪お嬢、もう僕の事は探さないでください≫



もし誘拐犯がヒカルだったらあの言葉は…。