伝説プリンセス



目を凝らすが逆光で顔が見えない。



「ライナだよな?」


その声になぜか恐怖感が薄れ、


あたしは小さくうなずいた。



この青年…知ってる…。




「オイラのこと覚えてない?」



目が慣れてきて、彼の顔をじっと見る。


固まるあたしに彼ははにかんだ。



「ヒロ兄やお前らに世話になったピキだ」


「ああああああああああああ!!!!」



ソーナル町で当時、盗賊だったヒロの弟分のピキ。