ライナがいる部屋へ駆けつけると、立ちすくんでいるユウの姿があった。
空のベッドに開いた窓。
そこにはライナの姿がない。
「ライナは…!?
ユウ、ライナは…?」
オレが聞くと、ユウの中でも何か整理付いていないのか反応がなく、
代わりにさっちゃんが答えた。
「ヒカルさんが突然現れて、何も言わずに寝ているライナを連れ去りました…。
一緒に居た私はヒカルさんに話しかけたのですが…無視され、
なんだか私の知っているヒカルさんじゃなくて…。
私の声にユウも駆けつけてくれた時はもぅ彼の姿はありませんでした…」


