伝説プリンセス






外の風は冷たかった。


今頃、ライナ達は本当の事を知っただろう。



「なんであの男が話すのを止めなかった?」


ローズは優しい口調で聞いた。



オレは壁に寄り掛かる。



「別にあいつらに隠すことでもないだろ」



「それは仲間だから?」



…“仲間”。


それは一人でいるオレには重すぎる。