「あれほど行くなといったのに!!!」 「いーじゃねーか。元は取れてるんだし。 逆に大儲けだぜ?オレらしい稼ぎ方ってやつよ。」 オレはババアの説教をひょぃと跳ね除けて、部屋に入った。 「ご機嫌麗しゅう?ワイト王子」 ここは我が弟であるワイトの部屋。 ワイトは机に向かって黙々と勉強に励んでいた。 「お兄ちゃん、おかえり。 昨日も街に出てたんだって?」