「ほう、自分の胸の内を明かさない奴の事も仲間って言えるのかのぉ?
仲間って言うのは“信頼”って言うものが必要とか聞い事があるんやけど
それはわしの認識間違いだったのかのぉ~」
からかう罰斗にライナは下唇を噛んで何も言えなかった。
俺も悔しかった。
お前はあいつの何を知っているんだよ!
そう怒鳴り散らしてやりたかったのに声が出ない。
俺だって…ヒロの事を全然知らないんだ…。
「まぁ、そんなお仲間さんにあいつの事を少し教えてやろうじゃないか。」
「そんなのヒロから直接聞く!」
「本人は絶対喋らんよ」
罰斗がライナにニヤリと笑った。
「最も、愛国心があるお姫様の目の前じゃね」
フフッと笑う。
そして罰斗は話し続けた。


