~Soldier~
ヒロの知り合いだと言う罰斗と名乗った男の所へ行き、
飯をごちそうになり、寝どこも準備してもらった。
「お前、料理ウマいな」
ライナが食べ物を食いながらもごもごしている。
罰斗は今まで見せた事ない真摯な口調で言った。
「姫様のお口に合って良かったです。
昔から手先だけが器用なもので。」
「このロボットたちも罰斗が作ったのですか?」
サチが俺たちの周りに目を向ける。
ガラクタだ。
鉄の固まりが埃を被っている。
それがインテリアに見えるのが不思議だ。
「グラシリアからいろいろ依頼を受けているからのぅ」
どうやらこの若さで発明家らしい。
なら、金はたくさんあるはずなのになぜこんな貧相な場所に住んでいるんだ?


