「この前、グラシリア王国で新しい王様が決まった。 ワイト・グラッシーアという、まだ尻の青い若造だ。 そいつがとんでもない礼状を海軍に出しやがった。」 あたしたちは息を呑む。 「海賊取締令だ。」 海賊取締令? 一人の船員が手を上げる。