外に出ると船員たちが後片付けをしていた。 意外とクルーズに関してはキレイを保つんだな…。 「船長、どうして敵は急に逃げて行ったのですか?」 小僧が問うと、船長は後ろを指さした。 「あれを見ろ。」 指さす先には遠くのほうで一隻の船が海に浮かんでいる。 その船は大きいが海賊船とは違って清潔感のある船だった。 「海軍か・・・。」 小僧は呟く。