オレは路地裏にあぐらをかいたじいさんに聞いてみた。 「ああ、シンドバッドの事か。」 シンドバッド!? ここでその名を聞くとは思わなかった。 白髪頭のじいさんは瓶に入った酒を飲む。 「彼ならここの道をまっすぐ行って付き辺りを左に曲がった所にある家に住んでいる。」 やはりここに住んでいたのか。 オレはじいさんに礼を言うと最後にじいさんは「彼の家に入る際は気を引き締めるんだな。」と忠告した。 どういうことだ? 彼は偉大なる船乗りだから失礼の無いようにってことか?