伝説プリンセス




「そーだけどさぁ


居るかどうか分かんないと困るんだよ。」



「ひどい!“居るかどうか分かんない”って


影が薄いって言いたいの?!」



「影すらないだろ。」




こんな感じでいつも夫婦漫才みたいな事をやらされる。







「それにしてもなんであんな砂漠の道を通って


こんな薄汚れた街に来たの?」




ローズは呆れたように喋る。




「ちょっと話したい奴がいるんだ。」



「あたしが言った事も忘れないでね?」



「・・・・・。」