「なぁなぁ、ワオン~。 そんなことはいいからさぁ~ グラシリア王国へ連れていけよぉ~。」 あたしは命令したつもりはない。 ちょっとだだこねバージョンでお願いしただけだ。 しかし、ワオンは真っ赤に燃えていた。 「てんめぇ…学習しねぇ奴だな!! おい!このチビを今すぐ海に落とせ!!」 "はいはいさー!"と仲間は俺を乱雑に担ぎあげる。 「ちょっと待って!」 サチが叫ぶ。 顔は涙であふれてる。 「なんでもするから・・・ 私たちを・・・仲間にしてください・・・。」