伝説プリンセス



手が震える。


刃先を見るな。



ガザニエルを過去の亡霊と思え。




「どうした?


戦士のお前の力はそれぐらいか?」




剣が跳ね返される。





オレの剣はどっか遠くに消えた。



ガザニエルは刃先を


尻もちを付いていた俺の首に向ける。




「いつまでも過去のトラウマにネチネチ囚われるなよ。」




彼はオレにとどめを刺さなかった。




彼は剣をしまい


オレに背を向けドアの方へ歩いた。









今頃、目が覚めた。



一番苦しんだのはカルサだ。



そのカルサに・・・ガザニエルに・・・




なんで俺が慰められてんだよっ!!