スキップしてる最中、長身の男がオレの横を通り過ぎた。
そのあとに執事が走っていく。
執事は俺に気づかないまま走って行ってしまった。
なんなんだ?
どうやら執事は執事で忙しいらしいな。
執事が居るってことはここに戦士と姫様も居るってことだ。
これは手っ取り早・・・
・・・くもないか。
この城は広すぎる。
さすがにスキップは辛くなったので
壁に寄り掛かる事にした。
壁に体重をかける。
すると壁が無くなった。
いや、隠し扉だ!!
って、え!?隠し扉!?
オレは壁の奥に落ちて行った。
落ちると言っても落下ではない。
下り坂を転げ落ちた。
ブレーキをかけようと手を動かしたが
まったく止ろうとせず
逆に摩擦で手がひりひり痛んだ。
もぅ、どうにでもなれ。
ぐるぐると身体が回転して天と地がどこにあるか把握できない。
そして、やっとゴールに着いた。
ザザーっと横から砂利の圧力がかかり体が止まる。


