伝説プリンセス



「ふあ~あ、戦士たち、もぅ早くガールフレンドと会って


撤収しちゃってるかもなぁ~。」



事の展開が速すぎたかも。


いやいや、これぐらいスピーディーでなきゃ


読者に暇を与えてしまう。



つか、あのお化けが"つまんない"とか言ってたけど


ぶっちゃけこの展開もつまんないぞ?



なんせ戦士たちがガールフレンドを見つければ完結じゃん。



あっ、てか、最初にガールフレンドを見つけて助けたのオレじゃん。



なんか全然関係ないオレが人助けしちゃったじゃん。



こんなところで俺の脳は悪知恵を働かせた。



戦士たちと合流しよう。



そして、報酬をもらわなきゃ。



オレをここまで巻き込んだのだから。


(巻き込んだのはお化けだけど。)


それぐらいの権利はオレにある。


オレの足取りはやがて速くなりスキップに変わった。



「さぁ~て、あいつらを探そっと♪」


この城で一番能天気なのはオレだった。