伝説プリンセス



~Hunter~


「もしかして…サチさん?」


「えっ、私のこと知っているんですか?」


やっぱり…この少女が戦士のガールフレンドか。


戦士にはもったいない可愛さだ。


「て事は、ユウもこの城に来てるのですね?!」


「ああ、たぶん。」


彼女は頬を赤らめて喜ぶ。



「私、ユウを探してきますね!!」


「いやちょっとそれはまずいんじゃ…」


彼女はオレの忠告を聞きもしないで行ってしまった。




「まいったなぁ~。」


オレ、ここに居てもすることねぇじゃん。


つか、さっきのお化けもどっかに行っちまったみたいだしさ。



「帰るとしても、ライダー壊れてるしさ…。」


さすがに瓦礫の中から取り出そうとする気にもなれん。



「散歩…するか。」


もしかしたら、ここは城だからお宝があるかもしれない。


それを売ったら高く売れそうだな。



とか考えながら、廊下を堂々と歩く。



「貴様、何者だ!?」


「うっさい、黙れ。」


たまにちょっかい出してくる兵士を


ネバー銃で奴らの口をふさぐぐらいだ。


(鼻はふさがないので息は出来る。)