「どうなっちゃったんだよ…ユウ。
お前はそんな落ちこぼれた奴じゃなかっただろ。
僕の右目がなんだよ。
右目が見えなくなって今は大佐になれたんだ。
お前はもう気にする事はない。」
大佐になれたのはお前の努力だろ。
俺は関係ない。
そう言おうとしても言葉が出ない。
刃が怖い。
一瞬の隙でパイプが切られてしまった。
こんなに脆いものだったとは。
「剣を抜け!もう遊びは終わりだ!」
ガザニエルが大声を出す。
もう…それしかない…。
俺は腰に付けた剣を抜いた。
久しぶりに扱う剣。
全然使ってないので新品同様だ。
パイプより重い。
鼓動が速くなる。
落ち着け…これは剣じゃない
いつものパイプだ。
「さぁ、始めるぞ!」
ガザニエルは向かってきた。


