伝説プリンセス





カルサと俺は昔からの仲良しだった。



「二人でピーナッツ国の戦士になるんだ!


そして、バター国なんかやっつけてやる!!」



それが俺たちの夢だった。


カルサと俺は毎回のように剣術教室に通っていた。





木の棒で少しずつ剣を扱うフォームが出来てきたとき


俺とカルサはこっそり剣術教師の剣を持ち出した。





小さな反抗だった。



「俺たち、もぅ5年も通い続けてんだぜ?」


「筋肉だってかなりついてきたんだ。

剣の重さだって耐えきれるもんね。」


「ちょっとくらい持ち出したって平気さ。


逆に練習熱心な奴らだと褒められるかもな。」





それが甘かった。



ちょっと剣を振り回しただけなのに


俺はカルサの目を傷つけてしまった。