伝説プリンセス



一番手っ取り早いのは自ら落とし穴に嵌まること。


しかし、今、トラップは閉まっている。


どうやってトラップをまた作動させるか考えている暇はない。



まずは城に乗り込むか。



僕はまだ爆発されていない爆弾をそっと手に取った。



使える。



僕はユウ兄と反対側の方向に走り


城壁に向かって爆弾を投げた。



ドガガガガンッ!!


爆発したとたん、僕は城の中に乗り込んだ。


頭をスーツで覆ったがやはり瓦礫が落ちてきて痛い。


「何ものだ!?」



黒い煙の中で兵士と入れ違いになった。



サッと壁に隠れる。



そして、近くにあった部屋に入った。



その部屋は執事部屋だった。


これはツイてる。


僕は血まみれになったスーツを椅子にかけ


洋服棚にかけてあった新しいスーツに着替えた。


うん、ぴったり。


剣の刃もボロボロだったので新しい剣も頂戴した。