本当に…良かったよ。



「もう…ダメだって思った…ひぃ…ン」

「不安にさせてごめんな」

「ん…ううん…戻って来てくれたから…いいッ…」




あたしを選んでくれて、ありがとう。




……。




暫くあたしは卓都の胸の中で泣き続けた。



「要?」

「へ?…ンん!!」



甘いキスをされながらあたしは押し倒された。




どうしよう…?!!!!




「…卓…都…あたし…」




卓都はあたしから離れてソファに座った



「…卓都?」

「ごめんな…俺なんか焦ってて」

「いいよ?あたし」

「は?!!…いや…ダメだって…」




と言ってあたしの肩を持つ




「俺達はゆっくり進もう?」

「…そうだねっ!!

…大好きだよ」



と言って抱きつくと卓都の体が硬直した



少し目線を上に上げると…真っ赤な顔をして照れてる卓都




可愛いっ!!!