お風呂から上がると卓都はさっきと同じ所にいた
「卓都はお風呂入った?」
「んあ?
…入ったよ」
外を見ると真っ暗になっていて慌てて時計をみる
あたしの行動を察したのか…卓都が
「家に電話しといた。今日泊まるって」
「あ…ありがとう」
そっか…
良かった。
そう思いながら卓都の横に座って一緒にテレビをみた
暫く静かに見入ってると…卓都が口を開いた
「クリスマスイブとクリスマス…空けといて…」
「へ…?」
卓都の口からそんな言葉が出るなんて…!!!
いつもデート誘うのあたしだったから…
びっくりした。

