らぶ★ぱにっく



それと同時に生まれる疑問



何で俺に相談してくんねぇの?
何で…なんで遙に相談すんだよ




俺…頼んねぇかもしれないけど
要の事はいつも一番に考えていた




けど…要は違うのかな?





なあ…俺は要の彼氏?ただ都合良く優しくしてくれる男?







呆然とする俺を見た遙は気を利かせて屋上を後にした




俺はこのときどうかしてたのかな?




「…ごめん」

「え?」

「俺…一人になりたい」




要は訳が分からないと言いたそうな表情をしていた





「俺…要と付き合って行く自信ない」



要とは目を合わさないで…


「…別れよ」



そう一言…ツラい一言を言った