らぶ★ぱにっく






教室まで行くと…要は居なかった。




「あれ?要ちゃん知らない?」



とクラスの奴に聞き回る奏



「山川さんなら遙君とどっか行ったよ?」




それを聞いた瞬間俺の体は走り出していた




校舎を探し回ってもどこにも居ない



あとは…屋上か。





要の事になると必死になる。




キスなんか…嘘だと思っていた



嘘だと信じたかった――…




屋上のドアを開けると…そこには、要を抱きしめてる遙がいた――…