「やっと笑った…」 へ…? 「今日初めて笑ったね」 「え…へ?」 「あ…ちょっと触ってもいい?」 と言ってあたしを優しく抱き締めた うええぇえぇえー!!!! 「あ…え?遙?」 「もうちょいの我慢だから…」 と言った瞬間に入口の扉が勢い良く開いた… 「遙…!!!!要に触んじゃねぇ…っ!!!」 もの凄いスピードで遙に近づいて胸ぐらを掴んだ 「何だよ、要ちゃんこんなに泣かして…彼氏面してんじゃねぇよ」 冷静に言い放つ遙に腹を立てた卓都は遙を殴ろうとした だめ―――ッ!!!!!