「…ヒッ…ク…分から…ないのッ」 「…ん」 「あたしは…ッ卓都の…彼女で…良いのか…ック…分からないの…」 「要ちゃん…泣かないで…笑っていてくれないと俺…諦められない…」 と言ってギュッと拳を握りしめている 「ぅ…ひぃーッ…」 「大丈夫…だから」 ポンッと優しく頭を叩いて席を立った遙 「ちょっと息抜きしようか?」 「え…っ」 ちょっ…とー!!!! 慌てふためきながらも遙の後を追った、 着いた所は屋上――… 今日はいつもよりも綺麗に晴れていて風も心地よくて何だか落ち着いた