「遙の事なら大丈夫だから…な?」 「うん…」 何で卓都は何でも気付いちゃうのかな? …エスパー?!! な…訳ないか… 「だから…お前は俺の傍にいて笑ってろ?」 「ん…。分かった」 チュッ――… 軽くキスをしてあたし達も教室から出た――… 「佐伯君は…あたしのなのよ…山川要」 そう誰かが言って居たのも知らずに――…