えっと……、誰だっけ。 もちろん、クラブの子ではない。 よくわからないけど…… 「あの…ありがと」 「へーぇ、聞いてた印象とちょっと違うなぁ……けど、可愛いからま、いっか」 「……?」 不意につかまれた肩に、心の底で警報がなりだした。 え? この人、顔は笑ってるけど、目が怖いくらいにすわっちゃってる。 「誰、ですか?」 思わずあとずさりをして、後ろの棚に背中をついた。