「てか、マネージャーと相変わらず仲いいんですか?」 「ばか、言うなって」 誰かがそんなことを言って、笑いが起きた。 苦しくて、すぐに修ちゃんのそばから離れる。 修ちゃんは・・・・まるで聞こえないかのように、この前の試合結果が書いてあるスコアブックを真剣に見詰めてる。 「やっ、栗原さんだっ!!かっこいい~~~っ!!」 いつの間にか、いつものギャラリー席に女の子達が集まってきてるし。 なんか・・・・どんどん、ややこしくなってきてない? はぁ~~っ・・・・どうしよう~・・・・。