だって、私にはちゃんとした彼氏がいて。 ううん。もったいないくらいの彼氏がいて・・・。 頭の中に修ちゃんの笑顔が浮かんだ。 いつもやさしくて、かっこよくて・・・そして私を大切にしてくれる、きっと・・・絶対最高の彼氏だよ。 だけど・・・なんでだろ。 凱に再会してから、 幼い頃見たあの星空が、鮮やかに蘇ってくることが多くなったんだ。 そして、あの、甘くて切ないような胸の痛みも、まるで今起こってるかのように、私を揺さぶり続けているんだ。