「凱く〜ん!」 「修也さんっ!」 な、なに? この黄色い歓声。 まさか、こんなとこまで? 「あ〜…来ちゃってるよね」 凜がアイシング用の氷を用意しながらつぶやいた。 そりゃ、毎年数人の女の子がこうやって合宿を見学しに来たことはあるにはあったけど…。 「いやぁ、さすがに今年はすごいよね」