「ごめん・・・」 少しはだけたシャツをかき寄せて、 私は体を起こした。 「どうしたの?・・・・・」 「本当、ごめん・・・」 「ごめん、って・・・。謝らないで」 「・・・・・・」 「修ちゃん?なんかあったの・・・?変だよ?」 「・・・・・・」 「ねぇ修ちゃん」 「変じゃねぇよ!」 突然あらげた修ちゃんの声に私の体がびくっと反応した。 修ちゃん・・・?