「修ちゃん・・・」 ようやく離れた唇に、大きく息をつく。 自分の体が自分じゃないみたい。 ふわふわした、変な感じ。 と、 背中にまわされた修ちゃんの腕に力がこもったと思ったら、 自分の体が倒されていくのがわかった。 !? こ、これは・・・!? 目を開けると、修ちゃんの髪ごしにみえるのは・・・天井。 私倒されてる?