「ンあ?何で!!」
「いいからちょっと来いって!」
「ぁあわかったよ。」
歩いて数分。うちの庭に出た。
噴水とかプールがあってうちで一番俺の好きな場所。
「だから何?!尚。」
「お前俺の部屋はいってくんな。」
いつも喧嘩は口で済ませる。
だって手ェ出したら母親に怒られるのは俺だし。
「やだねっ。だって尚の部屋広すぎだろ。」
「だったら?」
「わかんねえの?これからも入りまーす」
……!!
俺はケータイを見た。
すると家を出る予定の時間の10分ほど前だった。
時間って過ぎるのはや・・・と思った。
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