それだけなら…俺戻る… って。印鑑ってこれ?」
俺はガラスの箱の中に入っていたものを指さして言った。
「あ。あったあった^^それ^^ありがとう」
そう言って母親は玄関の客のところへ走って行った。
うちは…父親が医者で世間から見るとすっごいお金持ちらしい。
それで…家はすごい豪邸に住んでて。
…執事も居たりする…^^;
それからさっき母親が言ってた仁(じん)って言うのもその執事の一人。
母親は優秀な薬剤師で・・・。
「日向(ひなた)~」
突然父親が母親を呼んだ。
すると品物を受け取った母親が
「は~い待って~」
って言いながらロビーみたいなところに走って行った。
そして、俺は部屋に戻った
