「あ!ねーねー七海っ。クラス振り分け見に行こうよっ」
あ。それが一番大事なことなのにすっかり忘れてた・・・^^;
「だね♪尚何組かな~」
「ほんっと仲良いんだね七海と尚ちゃんっ!」
「まあね^^尚をいじめたりする人は私が許さないんだから✌」
「うわぁ↑↑尚ちゃんも幸せだねェ♪」
そんな話をしながら私は杏奈とクラス発表がされている看板の前に立った。
1-1・・・。尚の名前は。。無い。1-2、1-3にも同じく尚の名前はなかった。
そして私は4組と5組で尚の名前を探した。
「あった★」
尚の名前が書かれていたのは4組だった。
それに尚は幼なじみの二人ともクラスが一緒だった。
一気に私の顔が明るくなった。
…だけど…。そんな表情はすぐに曇った。
