[龍]


「なぁー、川上ぃー。」


「ん？」


「やっとタメ語で喋ってくれるのに何で名前は呼んでくれないんだよー。」


「だって恥かしいじゃん！」


「恥かしくないし！」


「恥かしいもん！」


「もんとか可愛すぎんだよ！」


「可愛くないもん！」


「ほら！又もん付けた！可愛すぎ♪」


みるみる川上の顔は真っ赤になった。



そのまま後ろに回り込み抱きしめてみた。


「きゃっ！」


「川上…。」


「なっなに？」


「俺ねー、川上だけにしか甘えられない。いっつも川上の事ばっか考えてる。」


「そんなの…私も同じだよ。」


「まじっ！？」


「うん…///」


「又赤くなってる♪ホントまじ可愛い♪」


「飯田くんの馬鹿ー！」


「馬鹿でもいいし！俺超川上好きだから！」


「それはうれしいけどここ学校だし…。」



えっ？
学校？
俺の部屋じゃねぇの？