「涼雅、クン?」

心がいきなり話し出した。

「あたし、涼雅クンに一回フラれてんだ。好きな人がいるって」


そこで優しくしてくれた、悠人に惚れて、

次の日あたしの好きな人だって事がわかったらしい。