狂者の正しい愛し方



「はははははっ!!」


《な、なにが可笑しいの!?》


ついに怒鳴ったか。
まあ無理もないだろうな。

俺は息を整えると、「これは失礼」と軽く謝ってから、続けた。


口調は穏やかに。
しかし、事情を知る者には最悪で、残酷な形で伝える。




「お楽しみに。お義母さん。
大丈夫、晴姫はとても美しくなります。」





《待っ……!!!!》

ピッ