学校というのは、何度抜け出してもドキドキする。
意外と自分ってば根が真面目なんだよね。
だからやっぱりズルは、できない。
いや、違うかな。
真面目とかじゃなくて、人を傷つけてしっぺ返しが来るのが怖い、チキンなだけなのかな。
人を好きになるってことは、この人の為なら誰かを傷つけても自分でしっかり責任を取れるってことなのかもしれない。
ちゃんと、自分の気持ちに向き合えない女は
ちゃんと、答えを出すことなんてできない。
自分の良さを、自分で潰しちゃ──ばかみたいだよね。
ぬ
「潤に行くってメールしなくて平気かな。朝メールしたけど返事はなくて」
「聞いた感じだと家で寝てるんだろうし、メールしても気づかないよ。潤がそんなすぐに反応すると思う? あの鈍感」
敦子の言葉に千恵はクスッと笑って、そうだねと答えた。
「堀口さんに電話したら、潤のとこ行くね。千恵にもメールするから、学校終わったら来て?」
「うん。潤に今日の授業のノート見せたいし、河田君にも話しておくね」
いつもの会話だった。
お互いそのやり取りでほっとできた。
意外と自分ってば根が真面目なんだよね。
だからやっぱりズルは、できない。
いや、違うかな。
真面目とかじゃなくて、人を傷つけてしっぺ返しが来るのが怖い、チキンなだけなのかな。
人を好きになるってことは、この人の為なら誰かを傷つけても自分でしっかり責任を取れるってことなのかもしれない。
ちゃんと、自分の気持ちに向き合えない女は
ちゃんと、答えを出すことなんてできない。
自分の良さを、自分で潰しちゃ──ばかみたいだよね。
ぬ
「潤に行くってメールしなくて平気かな。朝メールしたけど返事はなくて」
「聞いた感じだと家で寝てるんだろうし、メールしても気づかないよ。潤がそんなすぐに反応すると思う? あの鈍感」
敦子の言葉に千恵はクスッと笑って、そうだねと答えた。
「堀口さんに電話したら、潤のとこ行くね。千恵にもメールするから、学校終わったら来て?」
「うん。潤に今日の授業のノート見せたいし、河田君にも話しておくね」
いつもの会話だった。
お互いそのやり取りでほっとできた。


