「あっ!そうだ!
幸?私ね、明日面接なんだ」


「面接?
どこ受けるの?」


「○○町のコンビニ」


「コンビニ!」


「うん」


「えー! 由美が定員!」


ありえないといった顔で
私を見る幸
そして睨まれる


「な〜によ。私にだって接客ぐらいできるし!」


「ない!ない!ない!
無愛想のあんたが出来るわけないでしょ。」


「できます〜!」


「ふっ どーだか・・」


そこまで幸に否定されると
意地でもやってやる!
負けず嫌いな私。

だけどやっぱり不安
接客業なんてやった事ないし
私、こーみえても
人見知りするし・・・


「すぐ辞めると思うけど」


幸の言葉で
私は燃えた
闘魂・・

闘魂・・

闘魂・・



いざ!出陣だ!