その日の夜― 1通のメールが 僕の元へと届いた。 [さっそくメールしちゃった! 暇だったら...メールして?] 僕は急いでかつ冷静に メールの返信を淡々と打った。 [暇だからメールしてあげた!(笑) 昨日はメールできなくてごめんね(;_;)] 僕は自然にワクワクしていた。 この日から、 つまらない日々を抜け出すことが できたのかもしれない―