日下はそれに対して背中は、向けていたが
後ろ姿のままピースをした。










それから放課後になり
真由美が私の元へと走ってきた。
｢帰ろ〜っ｣と笑顔の真由美。
それに対して私も笑顔で｢帰りましょか｣と返事をした。



学校の階段を降りている時にズット黙っていた真由美が口を開いた。
｢てかっ！メール誰からやったん？｣と私に聞いてきた。
私は、｢斎藤たつや｣と小さい声でつぶやいた。

それに対して目を大きく開けて笑顔で
｢マジ!?!?｣と聞いてきた。
｢マジだって〜｣


｢でっでっ？何て？｣さらにテンションの上がる真由美。

私は、にやけながらも｢明日遊ぼうって〜｣

｢マジ!!!!｣と悲鳴かと思うくらい声の高さに耳をふさいだ。
｢テンション上がりすぎやって｣と私は、真由美に言った。
その言葉にゴメンと言わんばかりの顔になる真由美。

それから恋バナ続行。

｢で〜何かそうゆうのって期待してまえへん？｣と不安な部分を真由美に伝えた。

真由美は、｢分かるでっ!!でも期待してまうねんよなっ？｣

｢そうそう｣とため息を付き真由美の方をみた。

真由美は、何かを言いたそうな顔したけどすぐにいつもの真由美の笑顔に戻った。｢まっ大変かも知らんけど頑張れっ!!｣
大変かもしらん？
何でそんなんわかるん？
意味不明な言葉を伝えたられて｢何で？｣も言えないまま私は、｢うん｣と頷いていた。